スポーツ推薦からの再受験で2年で医学部合格

現役医学生(再受験)が私立医学部の受験について語る。僕の大好きなワンピース、旅行、筋トレ、ブログ運営についても書いていきます。

裏口入学⁉私立医学部の補欠繰り上げ合格について (補欠番号の有無はとても重要)

はじめに

今日、昭和大学医学部の二次試験の発表日でした。 補欠となる方も多くいらっしゃるかと思います。 僕も補欠の経験がありますが、気が気じゃありませんよね。

気長に待ちましょう。来たらラッキーと思ったほうが良いです。

暗い話ですが、 去年の夏ごろ、衝撃的なニュースが話題になりました。

ある私立医学部の中で、裏口入学が行われていたというものです。 生徒は、そのおかげで補欠番号が上の方に設定され、見事に合格を勝ち取ったという問題でした。 番号があると、きちんと成績順に並んでいるように感じてしまうのですが、実際は点数を加えてしまっていたのですね、、、

そこで今回は、補欠合格について書いていきたいと思います。

補欠入学について

基本的に、私立の受験が国公立よりも早く行われます。 私立を滑り止めで受けた方は国公立に合格すると、私立医学部入学を辞退します。 そのため、正規合格した人がそのまま入学する確率は低いです。

そこで補欠が動き始めます。 補欠が回ってくると、それでも辞退する人がいるため、 補欠が100人ほど回る年もあります。 そのため、補欠になった人は望みを捨ててはいけません。

補欠番号の有り無しはとても重要

中には、補欠番号をつける学校もあり、 自分がどの程度戦える位置にいるのかが把握できます。 そして、大学のサイトで、どれほど補欠が回ったのか確認できるため、ストレスは少ないです。

逆に番号がつかない学校がとてもつらいです。 自分がどの程度の位置にいるのかわからないため、いつ来るのか、はたまた来ないのか不安です。 電話で補欠が回ってきたと伝えられるため、 電話を気にしてなければいけないし、 何より本当に回ってくるのかと悩み、精神的にきつすぎます。 親御さんも心配です。

そのため、番号がつく学校を中心に受けるというのもアリだと思います。 すべての学校が補欠番号をつけてくれると嬉しいですが、、、

このように、補欠合格には、それぞれが苦しい思いを抱えています。 それにもかかわらず、裏口入学などという問題があったというのは、 信じられないし、許されるべきではありませんよね。

医学部に入学して思うこと

医学部に入学して思ったのは、医師になる我々は一年から六年までずっと勉強しなくてはいけないということです。

つまり、この入学試験は、君はこれから先の勉強についてこれるのか?という学校側のミッションのようなものだと考えています。そのミッションを達成できる実力がないと、6年間が厳しいということだと思います。

医学部は入学してからも大変です。入ってからの方が辛い時もあります。

ですが、今は入学することを考えて頑張ってください。